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子供たちのおたふく風邪と、胃カメラ、大腸内視鏡検査

子供たちのおたふく風邪と、胃カメラ、大腸内視鏡検査 スポーツチャンバラ初体験
Photo taken by @tachimachu (aimori)

◆子供たちのおたふく風邪◆
2月中旬、最初は上の子でした。うちの子供たちは二人とも
1歳の時におたふく風邪の予防接種を一度受けていますが、
二度目の接種の目安が大体5年後と言われています。
保育園に行っていれば、その5年の間に感染する確率が高い。

お姉ちゃんのクラスで流行り始めると、そのきょうだい児がいる
クラスにも感染が拡大していきます…。厄介ですね~。

お姉ちゃんは、昼過ぎまで全くいつもと変わりなく元気に遊んで
いたのに、帰宅してしばらくすると、あごの下がプクーっと腫れて
きました。熱はそれほど高くなりませんでしたが、片側の腫れが
引いた数日後、今度は反対側の耳下腺が腫れて痛そうでした。
食欲もなく、ほんの少し食べたものも、全部吐いてしまいました。
(吐いたのは一度だけ。その後はスッキリしたみたいで、食欲復活)

2つ下の弟、坊は、接種してから2年しか経ってないし、大丈夫かな?
と思っていましたが、やっぱりうつりますよね( ;∀;)でも、坊は片側しか
腫れず、熱もほとんどなかったです。お姉ちゃんよりは軽かったかも。

問題は、抗がん剤を飲んでいる私。おたふく風邪にかかった記憶がない。
母親もすでに他界しており、母子手帳にも記録がなく、父親に聞いて
みましたが、うーん、たぶんかかってると思うよ…と、まぁそんな昔のこと
みんな覚えてませんよね(;'∀') ただ、幼い弟がおたふくで顔が腫れて、
グズって泣いていたのは覚えています。なので、たぶん私は免疫があると
思うんですが…。おたふくの潜伏期間はけっこう長いらしいので、まだ
なんとも言えません。今のところ大丈夫みたいですが。抗体があることを
祈ります!!大人のおたふくは、大変らしいので…。

◆胃カメラと大腸内視鏡検査◆
胃カメラは二回目、大腸カメラは初めてでした。乳がんの経過をみる
CT検査で、卵巣嚢腫の疑いあり、と出て婦人科へ。嚢腫そのものは
悪性に見えないが、腫瘍マーカーをいくつか取ったところ、ひとつだけ
基準値より高いものがあると言われました。そのマーカーは消化器系にも
反応するとのことで、念のため、胃や大腸の検査もしてみてはどうか?と
勧められて、検査を受けてみることにしました。

※ひとつだけ高かったマーカーについては、乳がんの主治医も、
消化器の先生も、「見たことがない。」とおっしゃっていて、???という
感じでした。それに、ほかの卵巣系のマーカーは基準値内でした。

まぁそんなわけで、疑問が残る中、健康診断のつもりで受けてみるのも
悪くないだろうということで、二回目の胃カメラ。鼻からなので、それほど
つらくないと言われてますが、なぜか今回はちょっとキツかったです。
鼻の奥から喉にかけて、カメラが通過する時に「おえー」っとなってしまい、
そのオエーオエーが止まらなくなってしまって(;´∀`) 鼻から麻酔追加。

結果は、去年とほぼ同じ。ピロリ菌もいないし、ポリープがひとつあるだけ。

大腸内視鏡。これは朝食の絶食だけじゃ済まないんですな。
なんせ腸の中をカラッポにしなくちゃいけません。前日から、味のほとんど
無いレトルトのおかゆと、うっすーい味付けのおかず的なものを食べます。
(病院から3食セットでもらいました。もちろん代金は取られます)
そんなもんしか食べてないので、仕事中は空腹でぶっ倒れそうになります。
果汁100%のジュースや牛乳もダメで、お茶か、水か、スポーツドリンクで
空腹を満たせと指導される。軽い飢餓状態。

その後、夜寝る前に処方された下剤を二錠飲みましたが、朝まで何も出ず。

早朝。いよいよ1.8リットルの「下剤ドリンク」を飲み干す苦行が始まります。
私は「マグコロン」という名前のドリンクでした。白い粉末を水で溶かしたものを
2時間で飲み干せと。無理です。私は3時間かかりました。胃袋もタップタプに
なりますが、すぐに便意と共に水分が出ていくので、意外に飲めちゃいます。
飲めるんですけど…2時間では無理でした。なので、検査が午前中の方は
時間に余裕をもって、早起きして飲み始めたほうがいいと思います。

数分ごとに襲う強烈な「お知らせ(便意)」と「放出」により、お腹の中は
本当にカラッポに近い状態になります。便意が治まったところで病院へ。
一人でクルマで来ないように!と言われていたので、義母に送迎をお願い
しました。高齢の義母の運転よりも、まだ自分で行った方が安全だったかも
しれませんが、検査中に何があるかわからないし、一人で運転して行くのは
やめたほうがいいかもしれません。

控室のような部屋に通され(テレビ、エアコン、トイレ完備)、ここで検査着に
着替えて待機するように言われる。「下着は全部脱いでこれを履いてくださいね。」
と、お尻のところに丸い穴が開いた恥ずかしい「おパンツ」を渡される…なんかもう、
ヘラヘラと笑うしかない状況。検査着とおパンツを履いた直後、おさまっていたはずの
便意が…あぁ、ここにトイレがあって良かった!個室でよかった!!!!

便意といっても、もう固形物は何も出ません。

検査自体は、思っていたよりも苦痛は少なく、麻酔などもせずに無事に終了。
始めは左半身を下にして横向きに寝た状態で、カメラが入ったら仰向けに。
仰向けになった時が、ちょっと痛かったです。お腹をグイグイ押されたので。
腸の中に何かが這いまわっているような感覚はありますが、痛みはそれほど
ありません。空気を入れながらの検査になるので、お腹が張ってくるのですが
のたうち回るほどではない。出産の痛みなんかに比べたら、はるかに楽です。

今まで経験してきた妊娠、出産、手術、抗がん剤、放射線治療などに比べれば
お尻からカメラが入って空気を入れられることなど、取るに足らないことに思える!

ただ、検査中に先生から「おならを出してください」と静かに言われた時は
「え??」と聞き返してしまいましたが。看護師さんも優しい笑顔で「我慢しなくて
いいですからね」と。いや、あの、無理です。いくら私がアラフォーのオバハンでも、
それは恥ずかしすぎる。それに、出したくても出ませんでした。カメラ入ってるし。

自分の腸の中を、モニターでチラ見しましたが、きれいでした。
あ、腸の中ってこんな風になってるんだ…。ありがとう、腸よ!
いつも元気に動いてくれて。ポリープも一個もありませんでした。

異常なしとわかり、ホッとしたのもあってお腹がすいてきました。
迎えに来てくれた義母とステーキ屋さんにGO!!
facebookに「カラッポになった胃腸にハンバーグステーキを詰め込んだ」
と書いたら、友人から「下から?」と下品なコメントが。おいこら!

とにかく、胃腸は無事で良かったです。
あとは、定期的に外科と婦人科での検査を欠かさずに受け、様子を見ます。

皆さんも、40歳を過ぎたら、一度は大腸内視鏡検査を受けてみましょう。
(女性の大腸がんも増えているそうです!)










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