ヨンナパリ

のんびり行こう

育児日記

生後6ヶ月 まるで奇跡の人


さんざん散らかして、この「どや顔」。

生後6ヶ月。もうそんなになるか。早いなぁ。
このぐらいの月齢になると、もう目が離せません。
早い子はハイハイやつかまり立ちをするし、イタズラもします。
イタズラと言っても、本人は好奇心の赴くままに行動してるだけ。

娘は、まだお腹を地面につけてズリバイするだけですが
いつの間にか寝返りでもゴロゴロ移動できるようになり
持てる力を最大限に使って部屋をメチャクチャにします。
触ってほしくない物を遠ざけると、泣いて抗議するし
手に触れたものは振り回す、叩く、舐める、そして投げる。
好奇心が芽生えて、人間らしい感情も発達してきました。

まだ善悪の区別や危険なものは理解できません。
私は毎日のように髪を掴まれ、腕を噛まれます。
まだ歯が生えてないから痛くないけど、力は強い。
何だか「奇跡の人」のサリバン先生になったような気分。

サリバン先生も、三重苦を負って野放しに育ったヘレン・ケラーを
忍耐と愛情で根気よく「小さなレディ」に変身させました。
ヘレンの場合は、病気によるハンディキャップがあって
ある程度、身体が成長してからの再教育だったので
普通の教育より何倍も大変だったことが想像できます。
ヘレンの両親は娘を憐れむあまり、甘やかすだけ甘やかして
彼女が本来持っていた育つ力を伸ばすことができず
雇い入れたサリバン先生の介入によって初めて
何もできないと思っていた娘の可能性に気付かされます。

育児も同じかもしれません。親だけでは気づかないこともあるし
他者が関わることで大きな成長を遂げる場合もあります。
もちろん、母親の愛情は何物にも代え難いものですが
子供は他者との関わりが無ければ社会性も身につきません。

何だか話がものすごく逸れてしまいましたね。

ちなみに「奇跡の人」の原題はMiracle Workerでしたっけ?
奇跡の人とは、三重苦を乗り越えたヘレンのことではなく
ヘレンの可能性を引き出したサリバン先生のことなのです。
原題からはそのニュアンスが伝わってきますね。
サリバン先生の努力と忍耐には頭が下がる思いです。


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