■何度でもかかる感染症■
寒くなってきたせいか、風邪が流行りだしました。
娘の保育園も、今週に入ってからクラスのお友達の
半分が欠席している日があり、2歳以下の小さな子は
もう本当にしょっちゅう、こうなります。娘も流行に乗って
鼻水や咳を盛大に出し始めました。昨夜は発熱も…。

いつもの風邪と比べて咳がひどいのと、熱が出てきたこと、
呼吸がゼイゼイしてきたのが気になって、今日は保育園を
休ませて、かかりつけの耳鼻科が休みだったので小児科を
受診しました。そこで検査をしてもらった結果RSウイルスに
感染していることが分かりました。悪い予感が的中した…。

感染力は強く、わりと簡単に人にうつってしまうそうです。
その割に免疫はつきにくいので、一生を通じて何度も感染を
繰り返すそうです。かかるたびに症状は軽くなり、大人なら
「ちょっとした鼻風邪」程度で済む場合が多いそうで。

まさに私も今、その「ちょっとした鼻風邪」、喉も痛い。
これはもう、娘からうつったような気がしてならない。
怖いのは、生後間もない赤ちゃんに感染した場合です。
気道が狭くなり、呼吸困難を起こしたり肺炎を併発して
入院になることも。昔は風邪をこじらせて亡くなる子も
たくさんいたんでしょうね。たかが風邪と侮れません。

これから生まれる二人目の子は、お姉ちゃんから色々な
病気をもらうでしょう。きょうだいでピンポン感染したり、
これから子供たちがある程度大きくなるまでは、小児科や
耳鼻科のハシゴになるはずです。大変だけど、仕方ない。

私自身も、小さい頃はしょっちゅう小児科や耳鼻科に
かかっていたような記憶があります。母も自転車に私を
乗せて、弟をおぶって行ったり来たりしていたのでしょう。

親は子供が咳き込んでいたり、熱を出すと心配になりますが
ウイルスに負けず、少しずつ丈夫になってほしいと思います。