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がんになって思ったこと乳がん治療記録レビュー・感想

がんになって読んだ本 情報がありすぎて。

がんになって読んだ本 情報がありすぎて。
こんな本も読んでみました。
【「抗がん剤は効かない」の罪】by 勝俣範之
名指しされてる近藤誠医師の本も、読んでみました。

どちらの言うことが正しいかということよりも、
双方の考え方を冷静に、じっくり読んでみると面白いです。

世の中に、こんなにも「がん」関連の情報があふれているとは。
抗がん剤は猛毒だ、治療が寿命を縮めるという考え方に基づき
「無治療」を選択する人もいるらしい。

情報がありすぎる。ネット上には特に。
自分もそうだけど、乳がんという体験をブログに書き綴る人も多く、
乳がんブロガーの数は突出しているような気がする。
それぞれがんのステージやタイプも違うし、置かれている境遇も様々。

確定診断が出るまでは、とにかく「死にたくない」という思いから
必死で色々な情報を検索し、たくさんのブログを読んで…。
ただ、ブログは個人の情報発信ツールのため、更新もその人の
ペースに依るところがある。

何年も更新されていないブログを見つけてしまうと、何とも言えない気持ちになる。
元気になって、書くことがないから更新してないだけ…というならいいのだけど。

最近は、読ませていただいてるブログの数は、かなり限られている。
自分と境遇が似ている人、全く違う境遇の人、そして、無治療を貫く人。
そして、治療を乗り越えて元気に暮らしている人。これぐらいかな。

がんになって読んだ本 情報がありすぎて。
前も載せましたが、この本はおすすめです。

「がんと暮らす人のために がん哲学の知恵」by 樋野興夫

「がん哲学」なんて言葉、初めて聞いたけど。
確かに、がんは哲学っぽいかもしれない。

ある日突然、命に限りがあることをリアルに感じる。
心細い、不安だ、怖い。どうしたらいいのだろう。

そんな時に、この本を手に取ってみると気持ちが落ち着くかもしれません。
われ思うゆえに、我あり。

私は無治療を選択する勇気もなく、抗がん剤を拒否するつもりもなく、
来週から術前化学療法に突入する予定です。
「がんなんて放っておけ」という考えの人から見れば、
私は「猛毒を体内に入れて命を縮める選択をした人」です。

何が正解か。そんなの分かりません。だから自分で決めるのです。



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