がんになって思ったこと医療費について
がん保険、入ってますか?
夫を通じて加入している生命保険のほかに、個人でがん保険に加入しています。
ギリギリ20代で契約したので保険料も安く、主婦の蓄えでも払っていける金額で、
今までずっと途切れずに払い続けてきました。それが今、役に立っています。
(夫の方で入っている生命保険(医療補償含む)も、がんと診断された時点で
主契約の保険料は払込免除になり、診断給付金も出たので助かっています。)
なぜ20代でがん保険に入っていたのか。それは母のことがあったからです。
以前、記事にしましたが、私の母は私が27歳の時に「がん」で亡くなりました。
それまで、身内で「がん」になった人は近い血縁にはいなくて、本当に母だけ
突然、なぜ?という感じでした。なので、母もがん保険などには入っていなくて
さらにタイミングの悪いことに、自分の補償を安いものに切り替えていました。
(父の方には手厚く保険を掛けていたようですが。)
入院補償だけでなく、死亡補償も少なかったので、治療中だけでなく
亡くなった後も、大きな金額が出る場面では父も頭を抱えていました。
そういうのを間近で見ていたので、若いうちから「備えておこう」という意識が
あったのです。私のような経験が無ければ、普通は20代の若さでがん保険に
入ろうとは、なかなか思わないですよね(^^;)たぶん。
最近は、持病があっても入れる保険というのがありますね。
でも、本来は健康な時に「万が一」に備えて入っておくものですから、
持病があると、加入にも一定の条件が付くんじゃないかと思います。
家計のやりくりをしていると、どうしても「保険料」というのが
無駄な出費に思える時があるんですよね。健康な時はなおさら。
私もまさか、自分が30代でがんになるとは思ってもいなかったし。
でも、いざ病気になってみると違いますね。
備えがあるのと無いのとでは、大違いです。
で、今日の記事で何が言いたいかというと「備えあれば憂いなし」。
何をどうするかは個人の自由ですが、少なくとも私の場合は、
保険に入っていて良かった。まぁ、こういうケースもあるということで。
毎日暑いですね。子供たちは鼻水を垂らしています。
夏風邪はけっこう長引くので、皆さんもお気をつけください。
ではまた。ごきげんよう。
NHKの朝ドラ「花子とアン」のご挨拶をまねてみました(笑)
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