aimori/tachimachu all right reserved

目の不調は、おそらくドセタキセルの影響ではないかと思います。
まつ毛が抜けてきたせいもあり、目やにがよく出るし、涙も出ます。
夜になると、目がショボショボして、スマホの画面も見づらくなります。

皆さんのブログにもお邪魔しているんですけど、コメントを打つのが
ちょっと大変なので、読み逃げのような形になってしまい、すみません。
でも、皆さんのブログはいつも見ているし、読んでます！応援してます！

目の不調は、一度眼科で診てもらった方がいいと思い、受診してきました。
検査のために瞳孔を開く点眼薬をさすんですけど、あれ本当にまぶしくなる！
帰りの運転が非常に怖かったです。できれば、誰かに迎えに来てもらうか
タクシーを使う方がいいでしょう。皆さんも、眼科に行く時はご注意ください。

目そのものは、特別視力が低下しているというわけでもなく、
ドライアイと、軽い炎症が見られるとのことで、それを軽減するために
点眼薬を処方されましたが…うーん、まぁ、効いてるのかな？これ（笑）

ドセタキセルは、毛細血管にも影響を与えるそうなので
目は細かい血管が集まっているし、影響を受けやすいのかも。
手足も顔もむくみますね。血圧もちょっと上がりました。ひぇぇ。

来週のケモ（化学療法）が、術前最後のケモになるので、この一回を
何とか乗り切れば終わる…と信じたい。もうね、やりたくないです。

さて、10月はピンクリボン月間、乳がん啓発月間です。
やっぱり、身近な人には検診をすすめたいですね。私がこんなに
ブログやFacebookに投稿して呼びかけても、友人からの反応は
いまいちです。みんな、自分は大丈夫だと思ってるんでしょう。そう、
かつての私のように。「まさか私が乳がんなど、なるはずがない」と。

検査や検診を受ける機会があれば、それを逃さないでもらいたいです。

数日前、私は一人の友人を失いました。
彼女は乳がんではなく、悪性リンパ腫という病気でしたが
私と同じ3歳の娘を持つお母さんで、まだ33歳の若さでした。

直接会ったことはないんですが、インスタグラムを通じて出会い、
励まし合ってきました。彼女の「生きたい」という強い気持ちと、
娘さんにそそぐ愛情は、写真や文章からいつも伝わってきました。
本当に、なぜこういうお母さんを小さな子供から引き離すのか、
なぜ「ガン」はこんなにも人を苦しめるのか、めっちゃ憎いです。
ガンという病気が、めっちゃくちゃ憎い。

ほとんど家にも帰れず、つらい副作用と闘いながら頑張っていた彼女。
今はすべての痛み、苦しみから解放されました。でも、生きた姿では
娘に会うこともできません。魂はそばにいるかもしれないけど、直接
我が子に手を差し伸べることが、もうできないんです。それがどんなに
無念なことか、子供を持つお母さんでなくても、想像できるはずです。

彼女が残したたくさんの写真と文章。それをいつか娘さんがもっと
大きくなった時に、見てくれたらいいなと思います。きっとお母さんを
身近に感じられるだろうから。自分が望まれて生まれ、愛されていた
ということが分かれば、それはきっと、娘さんの希望になります。

どうか病と闘うお母さんたちが、ずっとわが子のそばにいられますように。

今の健康な状態が、当たり前などと思わないでください。
皆さんが少しでも、がんの予防や撲滅に関心を高めてくれたら嬉しいです。

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