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がんになって思ったこと乳がん治療記録

追記あり。乳がんの術前化学療法DOC(ドセタキセル)副作用まとめ

追記あり。乳がんの術前化学療法DOC(ドセタキセル)副作用まとめ
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EC療法の副作用についてまとめた記事はコチラです。
(記事タイトルをクリックorタップして頂くと、別窓で開きます)
乳がんの術前化学療法 EC療法まとめ(私の場合)

EC療法を受けたのち、DOC(ドセタキセル)という薬を
3週ごとに1回ずつ投与してもらいました。鎖骨下に点滴用の
ポートが埋めてあるので、そこから。腕に点滴するよりも
私の場合は負担が軽くて済みました。

点滴→平均21日程度休薬する これを4回繰り返しました。

主な副作用(あくまでも「私の場合」です) 
むくみ・頭痛・体重増加・目の不調・まつ毛・眉毛の脱毛・月経停止

初回投与後、2週間後に全身の痒み。
手の平が猛烈に痒くて、つらかった。
処方されていた抗アレルギー薬が効いて
一日で治まりましたが、痒かった〜。

それから、足の裏の皮がむけて
一時ボロボロになりました。が、これも
いつの間にかきれいに治っていました。

一番つらいのが「むくみ」」です。足も手の指もプクプクになり、体重も増えて、
もう、鏡を見るのも嫌になります。髪はまだ生え揃わないし、まつ毛も眉毛も
抜けて、見た目の変化に対するストレスは相当のものがあります。
これはどんなに周りがフォローしてくれても、自分の中ではショックだし
おしゃれをしたり、メイクをしたり…という気持ちにもなれませんでした。

投与した後、吐き気はほとんどなく、嘔吐も一度もありませんでした。
ECの時は嘔吐の副作用がひどく、入院せざるを得ませんでしたが
DOCは通院でこなすことができ、そういう意味ではとても楽でした。

投与後、翌日ぐらいから「口の中がねばつき、舌が白くなり、胃がムカムカ」
という副作用もありますが、これは数日で徐々に良くなってきて、ご飯も
おいしく食べられるようになります。投与後は少し便秘気味になり、その後
下痢気味というか、お腹の調子は不安定でした。外出には気を使います。

体のむくみで、動くのがだるくなってしまうのがつらいです。
ECの時は、退院してからジムで軽めの運動ができるぐらい
体全体の機能は回復していましたが、ドセはダメです。運動も
まったくしなくなってしまいました。醜く変わり果てた姿、自分を
慰めてくれるものや、ほかに夢中になるようなことが無いと、本当に
おかしくなってしまいそうでした。今は、体が動かせない分、趣味を
楽しんでいます。たまにお出かけもしますが、長く歩けません。

11月3日に入院、4日に手術という予定が組まれており、
その前にもう一度検査があります。色々な準備もあるし、
子供たちの予防接種なども済ませておきたいし、忙しい。

ハッキリ言って、自分が入院などしてる場合じゃないんですが
何事も命あってのことですし、何より子供たちのママとして、体を
元通りにして、健康になることを一番に考えなくてはなりません。

見た目の変化が、こんなに自分の精神に影響するとは思いませんでした。
この上、胸を全摘ということになれば泣くと思います。でも仕方ないか。

生きていられるなら。生きていれば、やりたいこともできるんだから。

つらい闘病を終えて、今も再発なくお元気でいらっしゃる方々の存在が、
今の私にとっては「希望の星」です。私もそんな風に人に希望を与えたい。

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