それはお腹を壊した時のような、何とも言えない痛みから始まり、
徐々に下の方に下がって来る強烈な痛み。思わずお尻を押さえて
「イテテ…」と背中を曲げてしまうほど。でも便意とは違います。
（ちなみに便秘は今のところ全然ないです）

横になって休んでいても痛みが取れず、次第に腰の方まで痛みが
響いてきました。心配なのは切迫流産です。出血や破水がないのを
確かめてから、時間外でしたが掛かり付けの産婦人科に連絡。
県立病院の夜間外来を受診するよう指示を受け、夫の運転で病院へ。

張り止めの薬をもらって帰宅しましたが、飲んでも特に効かない。
眠っていても、目が覚めるたびに痛みを感じていたので不安でした。
翌日は掛かり付けで検診だったので、もう一度詳しく検査を受ける。

今までの経過、触診などで張りを確かめたドクターの診断は、おそらく
妊娠前から母体（私）が抱えていたトラブルが、子宮が大きくなることで
刺激され、引っ張られて痛みを感じるのだろうと。（内膜症の癒着など）
張り止めの服用を中断し、痛み止めと筋緊張を和らげる薬に切り替え
一週間ほど自宅安静で様子を見ることになりました。

　冬瓜でも食べよう

薬の切り替えが良かったのか痛みは徐々に和らぎ、食事の支度も
何とかできます。冬瓜（とうがん。こちらの方言でシブイ）は利尿、
熱さまし、風邪の予防に効果ありと言われ、低カロリーで水分豊富。
キャベツ、ちくわ、ツナも一緒に薄味で煮込んでみました。
出来上がりはアッサリしていますが、時間が経つと味が染みてきます。
むくみがちの妊婦の強い味方。シブイを使った料理はいかがですか？

※妊娠中の方へ※
妊娠中の腹痛には様々な原因があると思います。
ここに書いたのはあくまでも私の症例です。同じような痛みでも
原因が違うことがあります。いつもと違う時は、我慢せず受診を！

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