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お久しぶりです。乳がん術後3年目。

お久しぶりです。乳がん術後3年目。
かつてこのブログにも顔出しで登場していた娘も、
今年小学校一年生になりました。もう6歳です。

お久しぶりです。更新がだいぶ途絶えていました(・_・;)
気が付けば、前回の更新が昨年末…どんだけサボってんだ。

ここで、ひとつお悔やみを述べさせてください。
ブログ 「生き続けてやる肺がんオヤジのつぶやき」の著者で
お互いのブログをリンクして交流させていただいた、Hiroさんが
2017年2月15日に永眠されました。謹んで心からのお悔やみを
申し上げますと共に、最後の呼吸を終える瞬間までの様子を克明に
記録してくださった奥様に、感謝いたします。生前、Hiroさんは
「自分が亡くなった後にブログが放置され、何の更新もしなければ
読んでいる人は不安を感じるだろう」ということを気にかけていました。

そこで、Hiroさんは自分がいなくてもほかの人がブログで思いを繋げるよう、
「終わらないブログ」を考案し、それは通称「生きる!」という共有ブログとして
今も続いています。現在は、Hiroさんの代わりに奥様が時々記事をアップされて
いるようです。Hiroさんの思いや願いは、残されたご家族にしっかりと
受け継がれているようです。私も、直接お会いしたことはなくても
Hiroさんを知っていた人たちの中の一人として、Hiroさんのことを忘れず
これからも前を向いて、生き続けていこうと思います。

さて、私の近況ですが、久しぶり過ぎて何を書けばいいのやら。
冬は私と娘が何度か溶連菌感染症にかかり、息子がインフルエンザにかかり、
何かしょっちゅう熱を出して吐いていたような記憶が(;´・ω・) もちろん、合間に
楽しいこともたくさんありましたけど、調子が悪い時は本当につらかったです。

そしてなんといっても、今年は長女が小学校に入学した記念すべき年。
保育園を卒園した後、入学式までの間の休みを利用して私も休みを取り、
二人だけで旅行に行ってきました。行先はもちろん、娘が生まれた石垣島。

もう二度と行けないかもしれない…と思いながら、忘れることはなかった島に
大きくなった娘を連れていけたのは、感無量でした。ここがあなたが生まれた
島だよ、と、あちこち見せてあげられたのが、本当にうれしくて。いい旅でした。
懐かしい友、一緒に働いていた仲間たちは、生まれて数ヶ月の頃の娘しか
知らないので、みんな「大きくなったねぇ」と再会を喜んでくれました。

「おかえり」と言ってくれる人がいる。そういう場所があるというのはいいものですね。
故郷とは違うけど、第二の故郷のような。迎えてくれた全ての人に感謝したいです。

そうそう、石垣まで来たら、やっぱり黒島にも行かなくちゃ。ということで、
お世話になったおばぁにも会いたかったし、日帰りで行ってきました。
娘がまだ自転車に乗れないので、車が絶対に必要ということで迎えを
頼んでいたんですけど、久しぶりすぎて船の乗り方すら忘れていた私、
安栄のチケットでヤエカンの船にも乗れるということをすっかり忘れて
待ち合わせの時間に間に合わないという失態をやらかしてしまいました(;゚Д゚)

事情を話してチケットを払い戻してもらい、他社の船の券を買い直して
待ち合わせから遅れること一時間、ようやく黒島にたどり着いたのでした。
携帯を持ってないおばぁに連絡が取れるはずもなく、石垣からスマホで
Facebookにアクセスし、黒島に住んでいる知り合いの方にメッセージして
おばぁに伝言を頼むという非常手段。結局、この知り合いの方が港で
待ってくれていて、無事におばぁのいる集落まで送ってもらえました。しかも
オートマ限定の私でも運転できる軽トラを貸してくださって、本当に助かりました。

軽トラがあったおかげで、娘を乗せて島をグルグル回ることもできました。
今度は、家族で泊りがけで行ってみたいです。完全なる観光客として。

そんな島旅から帰ってきた後、娘は小学校に入学し、新しい友達がたくさん
でき、いろいろなことを学んで、経験して…きっとこの一年だけでも、かなりの
成長を遂げるのではないかと思ってます。それを見届けることができる幸せは
決して当たり前じゃない…いつどうなるかわからないという不安は常にあります。

でもね、だからと言って何にもしないわけにはいかないし、
やらざるを得ないというか、小学校に入ると行事や当番が多くて
私も毎日大変です。まだ保育園に通っている息子もいるし、仕事も
しているし、寝不足で肌が荒れることもあります。いつの間にか月日が
経っているという感じで。でも、そのぐらい忙しい方がいいみたい。

同じ年頃の子を持つ小林麻央さんのことも気になってます。
病院にいるよりは…と自宅に戻られたみたいですね。子供たちの
にぎやかな声が、明るさが、きっと希望を与えてくれることでしょう。

とにかく、子育て真っ最中の世代が「がん」になるという悲劇は
いいかげんもう、誰の身にも起こってほしくない。がんなんて本当、
撲滅できればいいのに!って思います。必ず治る時代、早く来い!

それではまた、次の更新で。
忙しすぎて更新できない!っていうのが理想ですが。







最後までお読みいただいて、ありがとうございました。



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