私の乳がんプロフィール
授乳期の乳がん 発見から告知まで
記事カテゴリー「私の乳がんプロフィール」を新しく作成しました。
乳がん経験者、治療中の方のブログを訪問して、まず知りたいのが
何がきっかけでがんが分かったのか、どういうタイプのがんなのかと
いう、「がんのプロフィール」のようなものです。
なので、私と近い年代で授乳期に乳がんと診断された方が
ブログで情報を検索しやすいように、このカテゴリーを作りました。
せっかくなので、何がきっかけで乳がんが分かったのか
授乳期にしこりを発見→受診→検査→診断までの流れを。
【私の場合 がん発見時の年齢38歳、二人目の子に授乳中】
二人目の産後、特に母乳のトラブルもなく、ミルクと母乳の混合育児を行う。
息子が生後6か月になったのを機に、徐々に離乳食を開始、仕事を始める。
仕事や保育園に預けている間、母乳を絞ると「血」のようなものが混じる。
(血乳が出たのは左側だけでした。がんが見つかったのも左です)
血乳=乳がんという発想はなく(だって授乳してたし!)特に気にせず放置。
新しい年が明け、息子も1歳を過ぎ、授乳はほぼ「夜だけ」になる。
夜、おっぱいで泣かれるのもキツいし、そろそろ止めようかと思っていた頃。
しばらくして、仕事中に胸に違和感を覚える。軽い痛みを感じるようになる。
肋間神経痛かな?と、痛みのある左胸のあたりを何となく触ってみる。
しこり発見。背筋が寒くなる
乳腺炎?母乳の詰まりでしょう?そうだよ、きっとそう。と自分に言い聞かせ、
一方で「乳がんでは?」と疑い始める。不安な毎日。ついに受診を決意する。
乳腺外来受診。ドクターも問診票を見るなり「母乳が詰まってんじゃないの?」
「授乳中だから、マンモグラフィーはしません。触診と、エコーだけ撮らせてね」
※授乳期の場合、マンモグラフィー検査を飛ばすこともあるそうです。
エコーで、じっくりと時間をかけて、左右の乳腺を調べるドクター。
笑顔が消え、首を二回かしげる。ドクターには、もう分かっていたのかも。
ここまでが、しこり発見から初診までの流れです。
妊娠・授乳期は、乳腺のしこりを母乳の詰まりと勘違いして
マッサージを受けてしまったり、発見が遅れることがあります。
胸や脇のしこりに気づいたら、ぜひ「乳腺科」も受診してください。
初診後、ドクターの「元勤務先」である地域のがん拠点病院を紹介され
(がんセンターではありません)
エコー、血液検査、細胞診→母乳を止める薬を二週間服用→針生検、MRI
で、「腋下リンパに複数の転移が疑われる乳がん」と確定診断されました。
骨シンチ(骨に転移が無いか調べる検査)と、肺と肝臓のCTも撮りました。
(※乳がんが、骨や肺、肝臓に転移していないかを調べるためです。)
治療スケジュールが出た時点で、自主的に婦人科検診を受ける。
息子を産んだ病院の婦人科で事情を話し、子宮と卵巣を調べてもらう。
結果、2014年7月現在、骨や内臓への転移は「見えない」という診断です。
3週に一度のペースで行う「術前化学療法」(抗がん剤)から治療スタート。
乳がん治療に関する記録は、「乳がん治療記録」カテゴリーをご覧ください。
がんにまつわる話題全般は、「がんと共に生きる」カテゴリーをご覧ください。
2014年7月9日 記す。随時編集します。
よかったら、クリックお願いします。
それから、↓のランキングは年々増えている高齢出産のママに乳がんのことを
よく知ってもらいたくて、参加しています。ご賛同頂ければクリックお願いします。
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何がきっかけでがんが分かったのか、どういうタイプのがんなのかと
いう、「がんのプロフィール」のようなものです。
なので、私と近い年代で授乳期に乳がんと診断された方が
ブログで情報を検索しやすいように、このカテゴリーを作りました。
せっかくなので、何がきっかけで乳がんが分かったのか
授乳期にしこりを発見→受診→検査→診断までの流れを。
【私の場合 がん発見時の年齢38歳、二人目の子に授乳中】
二人目の産後、特に母乳のトラブルもなく、ミルクと母乳の混合育児を行う。
息子が生後6か月になったのを機に、徐々に離乳食を開始、仕事を始める。
仕事や保育園に預けている間、母乳を絞ると「血」のようなものが混じる。
(血乳が出たのは左側だけでした。がんが見つかったのも左です)
血乳=乳がんという発想はなく(だって授乳してたし!)特に気にせず放置。
新しい年が明け、息子も1歳を過ぎ、授乳はほぼ「夜だけ」になる。
夜、おっぱいで泣かれるのもキツいし、そろそろ止めようかと思っていた頃。
しばらくして、仕事中に胸に違和感を覚える。軽い痛みを感じるようになる。
肋間神経痛かな?と、痛みのある左胸のあたりを何となく触ってみる。
しこり発見。背筋が寒くなる
乳腺炎?母乳の詰まりでしょう?そうだよ、きっとそう。と自分に言い聞かせ、
一方で「乳がんでは?」と疑い始める。不安な毎日。ついに受診を決意する。
乳腺外来受診。ドクターも問診票を見るなり「母乳が詰まってんじゃないの?」
「授乳中だから、マンモグラフィーはしません。触診と、エコーだけ撮らせてね」
※授乳期の場合、マンモグラフィー検査を飛ばすこともあるそうです。
エコーで、じっくりと時間をかけて、左右の乳腺を調べるドクター。
笑顔が消え、首を二回かしげる。ドクターには、もう分かっていたのかも。
ここまでが、しこり発見から初診までの流れです。
妊娠・授乳期は、乳腺のしこりを母乳の詰まりと勘違いして
マッサージを受けてしまったり、発見が遅れることがあります。
胸や脇のしこりに気づいたら、ぜひ「乳腺科」も受診してください。
初診後、ドクターの「元勤務先」である地域のがん拠点病院を紹介され
(がんセンターではありません)
エコー、血液検査、細胞診→母乳を止める薬を二週間服用→針生検、MRI
で、「腋下リンパに複数の転移が疑われる乳がん」と確定診断されました。
骨シンチ(骨に転移が無いか調べる検査)と、肺と肝臓のCTも撮りました。
(※乳がんが、骨や肺、肝臓に転移していないかを調べるためです。)
治療スケジュールが出た時点で、自主的に婦人科検診を受ける。
息子を産んだ病院の婦人科で事情を話し、子宮と卵巣を調べてもらう。
結果、2014年7月現在、骨や内臓への転移は「見えない」という診断です。
3週に一度のペースで行う「術前化学療法」(抗がん剤)から治療スタート。
乳がん治療に関する記録は、「乳がん治療記録」カテゴリーをご覧ください。
がんにまつわる話題全般は、「がんと共に生きる」カテゴリーをご覧ください。
2014年7月9日 記す。随時編集します。
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