ヨンナパリ

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乳がん治療記録

入院、手術、退院


10月に群馬県の榛名湖畔で撮りました。

長らく更新が途絶えてしまいましたが、元気です。
11月3日から10日までの一週間、かかりつけに入院していました。
がん告知→術前化学療法→術前検査→手術→退院と
何だかあっと言う間の出来事のように感じますが
当事者としては、とても一言では言い表せないほどの毎日でした。
幼い子供達にとっても、試練の日々だったと思います。

さて、乳がんの切除手術ですが、無事に終わりました。
ドクターや看護師さんたちに‘‘痛がり屋さん”なんて呼ばれて
顔は笑いましたが、内心あまり良い気持ちはしなかった(ー ー;)
痛みの感じ方は人それぞれ。私は傷の痛みを強く感じます。
術後、麻酔から覚めてすぐにビリビリとした痛みに襲われました。
まあでも、入院中に色々なことがあったせいもあり
痛みはいつの間にか、吹っ飛んでしまいました。
私は左脇のリンパ節も郭清したので、脇も痛かった。
でも、手術翌日には尿の管を抜かれ、点滴も外されます。
そして、自力で歩いてトイレに行き、水分摂取も自力で…。

術後は、一晩中起き上がることも水を飲むことも許されず
もちろん、トイレは行けずにオムツを当てられていて
たった一晩で相当なストレスを感じましたが、
いざ、立って歩け、腕を上げろと言われると
足元はふらふら、傷はズキズキ、こんなに辛いものだとは!
でも、そんなツラさも数日でグッと楽になり、元気になります。
人間の体の回復力、生命力には本当に感心します。

今回の入院では、初めて同じ乳がんの方々と同室になり
4人中3人が、同じ日に順番に手術を受けました。
後から入院してきた方が最年長で、84歳でしたが
とてもそんな年齢には見えず、まあ元気でおしゃべりなこと(笑)
最年少は私でした。39歳、けっこういい歳なんですけど。
歳は離れていても、同じ日に手術を受けた者同士は励まし合い、
回復と共におしゃべりの時間も増え、賑やかな病室でした(笑)

衛生面ですが、私は脇のリンパ節を郭清して
廃液を出すためのドレーンが入っていたので
ドレーンが抜けるまでは下半身のシャワーのみでした。
頭と上半身は、蒸しタオルが配られたので毎日拭いて
パジャマも、何だかんだで毎日取り替えてもらいました。
下半身シャワーは、ドレーンパックをビニールに入れて
傷を保護するために着用していた胸帯の中に突っ込み(笑)
まあ、工夫次第で何でも、どうにでもなるものです。

できるだけ何も考えずに、ボーっとしていたかったけど
アメリカの友人とメッセージをやり取りしたり
同室の皆様とおしゃべりに花が咲いたり
ほかにも色々なことがあり、毎日忙しかったです。
でも、それぐらいバタバタしてたのが、かえって良かったかも。

ちなみに、胸は全摘ではなく、形も残りました。

今日は、手術で切除した組織の病理検査結果を聞きに
午後から夫と二人で主治医に面会に行きます。
ドキドキするけど、結果が変わるわけではないので
どんな数値でも、どんな結果でも受け止めるしかないです。

次回の更新で、詳しく。

それではまた。

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