アラーム付きの点滴が24時間続きます

絨毛膜羊膜炎（じゅうもうまくようまくえん）という聞き慣れない症状で
切迫早産の可能性があるため、大事を取って入院となりました。
私の場合は、お下の異常や発熱はなくお腹の張りだけでした。
（※お腹の張り…妊婦の場合、子宮が収縮して硬くなること）
少し痛みもありましたが、妊娠中の生理的なものだと思ってました。
だるいのは猛暑のせいで、娘の夜泣きで起こされる疲れかな…と。

こちらから言わなければ、見過ごされてもおかしくないぐらいでしたが
主治医の的確な判断と検査により、検診時に判明して良かったです。
携帯サイトで色々調べてみたら、お腹が張る程度では見過ごされて
自宅で安静にしてなさいと言われて、処置が遅れるケースもありました。
そうなってしまうと、症状が進み、最悪の結果になりかねないので
早い段階で検査してもらい、適切な処置を受けられて良かったです。

赤ちゃんはお腹の中で、いくつかの膜に包まれています。
お母さんの抵抗力が落ちているとか、何らかの原因があって
通常なら子宮内にまで行かない細菌が悪さをするらしい。
この細菌感染が赤ちゃんを包む膜にまで及ぶのが、この炎症です。
胎児側に要因がない切迫流早産の原因の多くが、この炎症らしい。
誰が悪いというものではなく、少なからず起こりうることみたいです。

今は治療に集中するしかなく、許可が出るまで入浴禁止
外出禁止、トイレと洗面以外は歩き回るのも禁止の安静状態。
お腹の張りを抑える点滴が24時間、入れっぱなしになり
必然的に体の自由はきかなくなります。軟禁された感じ。
張り止めの薬はウテメリンというのですが、副作用があり
私の場合は動悸、のぼせがありました。ちょっとビックリしました。
心臓がこんなにバクバクして大丈夫？と思ったけど、大丈夫です。
赤ちゃんは今のところ問題なく、週数より大きめで元気です。

いくら大きめで元気でも、今はまだ生まれるには早すぎます。
離ればなれになった娘（もうすぐ1歳6ヶ月）のことも心配ですが
やんちゃな娘を見ながら安静になどできないので、入院が正解かも。
できるだけ早く帰れるように、いい子にして頑張ります！

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