薬だらけで、おばあちゃんになった気分。

絨毛膜羊膜炎の治療と、切迫早産を止めるために入院して一週間。
今のところ経過は順調で、抗生剤の点滴は終わり飲み薬へ。
張り止めの点滴（子宮の収縮を抑える薬）も減量中で
明日には点滴から飲み薬に移行して、様子を見るそうです。
貧血の薬も出たので、飲み薬だらけになってしまいます。
おばあちゃんになった気分です。飲み間違えないように注意！

点滴の針から解放されるだけでも嬉しいです。
着替えや入浴もだいぶ自由になるし、動きやすくなります。
私は血管が細いのか、長時間の点滴に耐えられないことが多く
腕の静脈はスムーズに見つからず、針もなかなか通りません。
大体、手の甲（ここからの点滴は痛い）に刺すことになります。
先日は、運良く前腕に点滴が通って喜んだのも束の間、
朝目覚めたら、腕がパンパンに腫れて重くなってました(笑)
今は、左腕にいい感じの血管が見つかったので、そこから入れてます。
ここは腫れることもなく痛みもほとんど無いので楽です。

２人部屋なのですが、同室者がいないので個室状態です。
部屋にトイレが無いので点滴のガラガラを引いて歩いて行きます。
きれいで広くて新しいトイレは使用中のことが多く、
男女両方の便器がある、ちょっと古くて狭い方に行きます。
ガラガラがあると、狭い個室のドアは閉められないので
外ドアだけ閉めて、中の個室は開けっ放しで用を足すのです。
外ドアは閉まっているので誰も入って来ないのですが、落ち着きません。
でも、そういうのも慣れてきます。生理的欲求には勝てませんから。

一度、真夜中に目が覚めてそのトイレで用を出していたら
（個室開けっ放しなので）正面に見える男性用便器の水がですね、
誰もいないのにジャーって流れ始めました。あれはビックリしました。
ビックリしたって言っても、無防備だし点滴は入ってるし
キャーッなんて飛び上がって走って逃げるわけにもいかず。
まぁ、病院だし古いトイレだし、たまにはそんなこともあるかな…と(笑)

あれからできるだけ、消灯後には行かないようにしてますが
今かなり行きたくなったので、ちょっくら肝だめしして来ます。