今回のプログラムは以下の通りでした。

1.座開き「鷲ぬ鳥節」　双葉青年会
2.高那節・鳩間節　大浜青年会
3.創作・ワイド節・日舞　宮良青年会
4.棒術　平得青年会
5.狂言（キョンギン）　登野城青年会

―休憩―

6.スル踊（スルブディ）　与那国町青年団協議会
7.桃里節（とうざとぶし）　平得青年会
8.ゆらてぃく白保村　白保青年会
9.久高節・石垣口説　いしゃなぎら（石垣）青年会
10.狂言（キョンギン）　川平青年会

どの青年会の発表も個性があって楽しかったし、舞踊の技術に関してはあれこれ
言えないのですが、それでも「あー、この人上手だなぁ」と思う人がいて、こういう
伝統芸能が若い世代にもしっかり受け継がれていることが、素晴らしいと思います。

というか、島で生まれて島で育ったということ自体が羨ましい。ある青年に
「島で生まれて良かった、って思えるでしょ？」と聞いたら「はい、もちろん。」と
いう答えが返って来ました。また別の人は「自分達と同じように八重山を好きに
なってくれる人がいるのも嬉しいし、そういう魅力があるんだなぁって、誇りにも
思える。」と言ってました。自分が生まれ育った場所を愛する気持ちを、今後も
持ち続けてほしいです。次の世代にも誇りを持って伝えてください。がんばれ～。

島育ちの友達ができると、ガイドブックやネットの情報だけでは分からない、
いろいろな話や評判を聞けるので、自分も助かるし嬉しいです。ありがとう～。