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がんになって思ったこと

がん告知 医療者と患者の精神的ギャップ


ハナミズキ。
桜が散る頃に咲き始めます。

がんの告知。
私の場合、色々な検査を経て組織なども調べた結果
やっぱり乳がんだねぇ。と言われるアッサリしたものでした。
(いきなり言われたわけではなく、検査期間中に
悪性の疑いがある、良くない結果かも…と予告はありました)
医療者にとっては、特にがん患者と毎日のように接しているなら
担当する患者が一人増えただけのこと。日常の一部。

しかし、言われる方はそれこそ青天の霹靂、頭は真っ白、
様々な不安や恐怖に襲われ
人前で平静を装うのも、かなりのパワーを必要とします。

告知の後すぐに治療の話が出て終わり。
後ろにいる看護師も、書類に目を落としたまま…。
別に、手を取って肩を抱いて励ましてくれとは言いませんが
もう少し患者の心を気にかけてもらいたいような。

限られた診察時間、医師も看護師も忙しい。
患者や家族の動揺までカバーできないのが現実なのでしょう。

でも、私が通う病院にはがん看護相談という窓口があります。
主治医との関わり方などもアドバイスしてくれるようです。
また、患者の家族からの相談も受け付けているそうです。
30日に一泊だけ入院するので、早速アポイントを取ってみました。
不安な気持ちを受け止めてくれる存在は必要です。

医療は進歩している。
しかし、医療者と患者の関係はどうだろう?
昔に比べたら、だいぶマシなのかもしれないな。
セカンドオピニオンなんてのもあるし。
患者には、病院や治療を選ぶ権利がある。
医療者は、原則として患者を選り好みできない。

互いの精神的ギャップは埋まらないかもしれないが
良い意味で顔と名前をしっかり覚えてもらえるような
そんな関係になれたらいいなと思う。

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