ヨンナパリ

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がんになって思ったこと

痛みと不安 乳がんを抱えた私の気持ち


子供たちが生まれる前からいる猫。
子供たちに追い回されても、
夜中にはそっと寄り添ってます。

がんを抱えている人には、多かれ少なかれ
痛みと不安が常につきまとっていると思います。
そういうものを超越した方もいるかもしれませんが。

最近、私は腰や股関節に軽い痛みがあるのです。
入院中は安静にしていたので、ほとんど忘れていたのですが
退院して家事をやり始めた途端、ぶり返してきました。
もちろん、乳がんが分かった段階で骨の検査も受けてます。
その時は怪しい影は見られず、セーフと言われました。

決して軽くはない体重の負荷で、痛むだけかもしれませんが(^^;;
坊は12キロもあるし、自分の体重もあるし。

ただ、数ヶ月前にセーフと言われていても
ガン子ちゃんの勢い、悪性度によっては油断できないわけで。
それに、私の場合は主治医から「体が若い」と言われてるので
※年齢が若いという意味ではなく、
抗がん剤に対する血液の反応とか
体の機能(抗がん剤でもダメージを受けない機能がある)
とか、そういう意味での「若さ」です。

若い→細胞元気→ガン細胞も元気…という可能性も(´Д` )
Oh, 何というパラドックス。

ちょっとした痛みでも不安になってしまう気持ち。
平静を装っていても、内心ビクビクしてます。

乳がんが、じつは割と転移しやすいがんだということ
特に、骨や肺に転移しやすい性質を持つこと
初発から数年後に再発という例が決して少なくないこと。
(数値としてではなく、調べた結果の実感に過ぎないけど。)

恥ずかしながら、自分が乳がんになるまでは
そこまで調べたこともなく、意識もしていなかった。

もし、身内や親しい人に乳がんの女性がいたら
病と向き合うのは本人だから…などと思わずに
あなたもぜひ、乳がんの知識を身につけてください。
色々な本も出ています。サイトやブログもたくさんあります。

場合によっては治療に何年もかかります。
抗がん剤、ホルモン剤などの薬剤による副作用。
乳房を全摘しなければならない人もいます。
妊娠や出産を諦める人もいます。
授乳を中断しなければならないお母さんもいます。

生きるため、治療のために、失うものがある。
しかし、それと引き換えに未来が保証されるわけではない。
子供たちの成長をいつまで見届けられるのだろう。
子育て世代には、そんな不安もつきまといます。
この現実と、毎日向き合う気持ち。
少しでも多くの方に理解して頂けたら…と思います。

ネット上に公開するブログは色々な方が読むものだから、
あまりにネガティブなことは書きたくないけど
あえて書いてみました。すみません。・゜・(ノД`)・゜・。

では、おやすみなさい。

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