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がんになって思ったこと家族・プライベート遺言・終活

リビング&エンディングノートを付け始めました

リビング&エンディングノートを付け始めました
エンディングノートを書くことは、死に急ぐことではない。

新規の記事カテゴリ 「遺言・終活」 を追加しました。
まぁ、今はあまり使わないカテゴリですし、当分使いたくないけど。

冒頭にも書きましたが、エンディングノートは死に急ぐこととは違うし、
頭がしっかりしていて、物事の判断が自分でできるうちにある程度
書いておくべきものだと考えています。がんと診断されたなら、尚更。

このノート、じつは義母と父親の分も注文して持っているんです。
もしかしたら、親の方もその辺は用意しているのかもしれませんが。

父や義母に万が一のことがあった時に、私が健康でいるとは限らない。
ほかの家族みんなが情報を共有できるように、いざと言う時はどうしたいか、
何をどうすべきか、私だけでなく親も明確にしておいてもらいたいな、と。

「自分と近い身内だけが分かっていればいい」情報でも、
その自分と、近い身内がどうにも動けなくなってしまった場合、ほかの
家族が余計な時間をかけることなく、スムーズに整理ができるように
しておくことは、とても大切なことだと思うのです。

まして、今はがんの告知も当たり前のように行われるようになり、
自分で治療を選択し、どう生きるか、もし死んだらどうしたいかを
考える時間もあるのです。時間と余裕があるうちに、自分の人生を
見つめなおし、もし万が一の時は何をどうしてほしいか、家族に
伝えたいことは何か、ある程度記録していくことで、自分自身の心の
整理もつくのではないかと思います。

先のことなんて、誰だって悪いように考えたくない。
できることなら長生きしたいし、欲を出して孫の顔も見たい。

でも、もし自分が万が一いなくなった後、残された家族が
「本当はこうしてほしかったんじゃないか」とか
「本当はどうしてほしかったんだろう」とあれこれ悩んだり、
後悔してほしくない。前を向いて生きてほしいから。
時間がある時に、少しずつ書いていこうかなと思います。

私にはこれと言った資産は無いのですが、小さな子供たちもいるし、
あとは夫にはよく分からない、web上でのお付き合い(ブログやSNSなど)も
あります。そこには英語でしかやり取りできない、海外の友人も含まれます。

webでのお付き合いに関しては、リアルで知らない方もいるため、
いざと言う時はどうしても後回しになったり、放置されてしまうことが多いと
思うのですが、このようなブログを書いて情報を発信している以上、それを
更新できなくなった時はどうするのか、ということも考えておかなくては。
(インスタグラムとかもね。お友達たくさんできたから。)

財産など無くても、人が一人生きていると色々なものが残ります。
ほかの家族には分からないことも、たくさんあります。そういうものを
どうしてほしいか、どうするのか。それを考えながら治療に励み、同時に
未来への希望と目標も持つ。そうやって生きていきたいなと思います。

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